あなたは住宅ローンを契約するにあたり、以下のような悩みに直面しませんでしたか?
- 金利が安い住宅ローンを知りたい
- 住宅ローンを組むべき銀行を判断したい
- 加入必須の火災保険の選び方がわからない
金利の安さだけを重視して住宅ローンを選ぶのはおすすめできません。火災保険も同様で、保険料の安さだけではなく、補償内容にも目を向ける必要があります。
この記事では住宅ローンの選び方や、住宅ローン返済中は加入必須となる火災保険について紹介します。ランキング形式でおすすめの住宅ローンも紹介しているので、ぜひ希望に合った住宅ローンを探す際、参考にしてみてください。
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今すぐ住宅ローン加入必須の火災保険おすすめランキング3選を見る
今すぐ住宅ローンの金利が良い地方銀行おすすめランキング3選を見る
今すぐ住宅ローンの金利が良い都市銀行のおすすめランキング3選を見る
金利・特徴をチェックし、自分に最適な住宅ローンを選びましょう。
住宅ローンのおすすめの選び方
住宅ローンはどのような基準で選べば良いのでしょうか。選び方のポイントを3つご紹介します。まずは、以下の条件を参考に住宅ローンを絞り込みましょう。
住宅ローンの金利を比較
住宅ローンを選ぶときは、金利の安さだけでなく「金利タイプ」にも注目してください。金利には大きく分けて、変動するものと固定されているものの2種類があります。
- 変動する金利…「変動型」「固定期間選択型」など
- 固定された金利…「全期間固定型」
「変動型」の金利のメリットは契約時の金利が安いことです。金利の安さで住宅ローンを選ぶと、多くの場合が変動型である可能性が高いでしょう。その反面変動型の金利は、返済期間中に金利が上がれば返済額が増えるというデメリットもあります。
「全期間固定型」の金利は契約時の金利が変動金利より高い可能性はあるものの、金利が上がることはありません。
住宅ローンはほとんどの場合、20年~35年の返済期間があります。そのため、金利の安さだけで住宅ローンを選ぶのではなく、長期的な視点でどちらがお得か検討した後に選択しましょう。
住宅ローンの審査基準を比較
一口に住宅ローンといっても審査基準が会社によって違うので、事前にチェックして比較しておく必要があります。
住宅ローンは金額が大きいため審査基準が厳しいといわれています。なかでもネット銀行は審査が厳しいという意見が多いです。ネット銀行は来店せずに書類のみで審査するため、厳しい傾向にあるのでしょう。
反対に大手銀行や地方銀行、信金は来店して相談できるため、ネット銀行と比較すると審査が緩い傾向が見られます。返済能力が認められると審査基準から外れていても、借入できることもあるようです。
また、フラット35は比較的審査が緩いといわれています。
※フラット35とは:金融機関が住宅金融支援機構と提携して扱う全期間固定金利型住宅ローン
住宅ローンのシミュレーションは必須!
住宅ローンを選ぶ際は希望金額と金利、返済期間を元にローンシミュレーションを行うことをおすすめします。ほとんどの銀行や信金、フラット35では金額などの情報を入力してシミュレーションをできるページがあります。
現在の年収から借入可能額を調べたり、毎月の返済可能額から借入可能額を調べたりすることができ、5分程度でシミュレーションを行うことができます。
住宅ローンを検討する際は家計を把握し、いくらなら毎月の住宅ローン返済にあてられるのかを見積もっておきましょう。シミュレーションを行った結果、月々の希望返済額に収まっているのかもあわせて確認しておきましょう。
また、住宅ローンの選び方をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
住宅ローンを選ぶ時の4つのポイントを紹介しますので、おさえておきましょう。
- 金利変動リスクに耐えうる所得があるかどうか
- 銀行は名前でなく、得意とする金利タイプで比較する
- 本当にお得かどうかは実質金利で判断する
- 団信の費用と保障の適用条件は問題ないか
引用元:住宅 ローン おすすめ
住宅ローン加入必須の火災保険おすすめランキング3選
金融機関などで住宅ローンを契約する際には、火災保険への加入が求められます。しかし、火災保険は自分で選ばなくてはなりません。
以下におすすめの火災保険をランキング形式でご紹介しますので参考にしてみてください。
①セコム安心マイホーム保険 - セコム損保 | 自由度の高い火災保険
引用元:セコム安心マイホーム保険公式HP
セコム安心マイホーム保険は、警備サービスで有名な「セコム」のグループ会社であるセコム損保の火災保険です。セコム安心マイホーム保険はネットで簡単に申し込みができ、手頃な保険料が特徴と言えます。
補償範囲に合わせてカスタマイズが可能で特約も選択することができる、自由度の高い火災保険です。
知名度もあり総合的に見てバランスの取れた火災保険であるため、保険選びに迷ったら「セコム安心マイホーム保険」がおすすめです。
②ホームアシスト(家庭総合保険) - 楽天損保 | リーズナブルで幅広い保障内容
引用元:楽天損保公式HP
楽天損保のホームアシストはリーズナブルな保険料と幅広い補償内容が魅力です。火災をはじめ、自然災害や日常生活での事故も補償内容に含まれています。
さらに、水災リスクが低いエリアである場合の割引、ネット申し込み割引など該当すればさらに保険料を安くすることができるサービスもあります。楽天ポイントユーザーはポイントが貯まるので、楽天を利用する機会が多い方におすすめの火災保険です。
③トータルアシスト住まいの保険 - 東京海上日動 | 付帯サービスが豊富
引用元:東京海上日動公式HP
トータルアシスト住まいの保険は手堅い補償内容と、豊富な付帯サービスが特徴です。
補償内容は火災のほか、水災・風災・日常生活のリスク補償があるので、もしもの場合に備えることができます。
また、事故防止アシスト・メディカルアシスト・介護アシストがサービスに含まれているので、火災保険以外のあらゆるリスクに備えたい方におすすめの保険です。
住宅ローンの金利が良いおすすめ地方銀行ランキング3選
住宅ローンの金利の観点からおすすめな地方銀行を3つご紹介します。ランキング形式で紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
①横浜銀行住宅ローン | 大手銀行並みの低金利
引用元:横浜銀行住宅ローン公式HP
横浜銀行住宅ローンは横浜に限らず、神奈川県全域、一部を除いた東京都の物件が対象です。横浜銀行は地方銀行のなかでは大きな銀行であるため信頼性が高いという特徴があります。また、金利が大手銀行並みという部分も強みと言えるでしょう。
そのほかの特徴は以下のとおりです。
- 日曜も相談可能
- 優待サービスなど5つの特典
- 檀新保険などの保障が充実
- 金利上乗せで特約が付けられる
- 自然災害時の返済サポート
※2021年3月1日現在
金利タイプ | 実質金利(年率) |
変動金利型 | 0.470% |
固定金利指定型10年 | 0.745% |
②埼玉りそな銀行/りそな銀行住宅ローン | 地銀ながら全国が対象地域
引用元:埼玉りそな銀行住宅ローン公式HP
りそな銀行住宅ローンの特徴は地方銀行の中では低金利なことと、全国を対象地域としていることです。
りそな銀行住宅ローンの保証会社は、「審査に通りやすい」と言われがちな消費者金融会社ではありません。そのため、埼玉りそな銀行住宅ローンの審査は消費者金融からの借り入れと比較して厳しい傾向にあります。
審査にさえ通過できれば充実した特典を受けられるので、サービス内容を重視したい方にぜひおすすめしたい住宅ローンです。
※申し込み条件は、満20歳以上満66歳未満の方で継続した収入があること
そのほかの特徴は以下のとおりです。
- 電子契約なら24時間対応
- 土日祝日の相談が可能
- 各種ローン優遇あり
- プロが選ぶ団信保険
- 豊富なオプションがある
※2021年3月1日現在
金利タイプ | 実質金利(年率) |
変動金利/全期間型 | 0.470%~ |
固定金利/当初型10年 | 0.645%~ |
固定金利/当初型20年 | 0.995%~ |
③きらぼし銀行住宅ローン | 商品数が多く選択肢が豊富
引用元:きらぼし銀行住宅ローン公式HP
きらぼし銀行は東京都の地方銀行です。対象範囲は全国と広く、大手銀行並みの金利が魅力と言えます。
店舗数がやや少ないというデメリットはありますが、合併してできた銀行なので商品数が多いという強みがあります。
そのほかの特徴は以下のとおりです。
- いつでも相談可能
- 3大疾病やガン保障特約などの幅広い保障
- きらぼしホームダイレクトで一部繰上返済可能
金利タイプ | 実質金利(年率) |
変動金利 | 保証料一括型金利プラン:0.625% 融資手数料型金利プラン:0.470% |
固定金利 | 保証料一括型金利プラン(5年):0.750%
保証料一括型金利プラン(10年):0.950% 融資手数料型金利プラン(5年):0.595% 融資手数料型金利プラン(10年):0.795% |
住宅ローンの金利が良い都市銀行のおすすめランキング3選
住宅ローンの金利の観点からおすすめな都市銀行をご紹介します。ランキング形式でご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
①りそな銀行 | 低金利・アプリで残高チェックが可能
引用元:りそな銀行公式HP
りそな銀行の住宅ローンはなんといっても金利の安さが特徴です。
実際に契約した後も、アプリで残高チェックができたり、りそなクラブポイントを貯めることができたりと利用もしやすいでしょう。
そのほかの特徴は以下のとおりです。
- 土日祝日も店舗で相談できる
- 繰り上げ返済手数料無料
- 各種ローン優遇あり
- 医療のプロが選ぶ団信
※2021年3月時点
金利タイプ | 実質金利(年率) |
変動金利/全期間型 | 0.470% |
10年固定金利/当初型 | 0.645% |
20年固定金利/当初型 | 0.995% |
②三菱UFJ銀行 | 無料オプションが豊富なネット専用住宅ローン
引用元:三菱UFJ銀行公式HP
三菱UFJ銀行の住宅ローンは金利の安さはもちろんのこと、団信が0円など無料オプションが豊富です。
ネット専用住宅ローンは来店が不要であり、ネット専用の住宅ローン金利が適用されます。ネット専用だからこそ実現可能な金利の安さが最大の魅力です。
そのほかの特徴は以下を参考にしてみてください。
- ネット手続きで印紙代が無料
- ネット手続きで一部繰上返済手数料が無料
- 女性向け特典あり
- リフォームローンの金利優遇
※2021年3月2日時点
ネット専用住宅ローンの金利タイプ | 実質金利(年率) |
変動金利 | 0.475 % |
固定金利 | 0.64 % |
③みずほ銀行 | 子育て応援サービス付き住宅ローン
引用元:みずほ銀行公式HP
みずほ銀行の住宅ローンは低金利で、収入の増加や産休・育休などのライフイベントに合わせて返済プランを選べる点が魅力的です。
ケガや病気の際の保険やローン商品が豊富なので、「もしも」にしっかりと備えておきたい人におすすめの住宅ローンです。
そのほかの特徴は以下を参考にしてみてください。
- ネットで申し込み可能
- みずほマイレージクラブ特典あり
- 子育て応援サービスあり
- みずほ銀行カードローン優遇
※2021年3月1日時点
金利タイプ | 実質金利(年率) |
変動金利 | 0.625% ~ 0.875% |
全期間固定金利(2年~20年) | 0.65%〜1.60% |
住宅ローンの借り換えもおすすめ
住宅ローンの返済を減らしたい方は「借り換え」を検討すると良いでしょう。借り換えとは、新たなローンを借りて、返済中の住宅ローンを一括返済することです。
借り換えを推奨している金融機関は多数あるので、気になる方はぜひ検討してみましょう。
住宅ローンを借り換えたい場合はまず相談
住宅ローンを借り換えたい場合は、まず金融機関を絞り込み借り換えの相談を行います。注意点は金融機関を絞り込む際は1つではなく、2〜3つの候補を残すことです。
候補が複数あれば、万が一審査に通らなかった場合、すぐに次の行動を取ることができます。金融機関へ相談を行ったら、事前審査、本審査へと進みましょう。
相談後は住宅ローンの借り換えシミュレーションをしよう
借り換えの相談を行った後は、実際に乗り換えたらどのくらい返済額が減るのかをシミュレーションしてみましょう。
月々の返済額はもちろんのこと、長期的に見て返済額の総額はどのくらい変わるのかもあわせて確認する必要があります。
住宅ローンの借り換えをする最適なタイミングは?
住宅ローンを検討する価値があるのは、一般的に残高が1,000万円以上または残年数が10年以上の人といわれています。最近では低金利が続いているため、10年以上前に住宅ローンを組んでいる方は金利に大きな差が出ている可能性も高いでしょう。
もし、借入したときよりも金利が0.3%以上下がっているのであれば、借り換えを検討した方が良いかもしれません。仕事や環境が変わり、月々の返済額を減らしたいと考えている場合は特に借り換えのタイミングであると言えるでしょう。
住宅ローンの借り換えをする際の注意点
借り換えには一般的に事務取扱手数料や保証料がかかることがほとんどなので、ある程度まとまったお金が必要な点に注意しましょう。「借り換え=お得」と考えている方もいるかもしれませんが、長期的に見てお得かどうかをしっかりと見極める必要があります。
住宅ローンの借り換えをする際のメリットは、返済総額を減らせる可能性があるということです。月々の返済額が減れば、金銭面で生活に余裕が出るでしょう。
しかしその反面、建物の年数が経っている場合、担保価値が下がる可能性があります。最悪の場合、希望額が借入できないケースもあると覚えておきましょう。
とは言うものの、住宅ローンの借り換えは、残年数や残額が大きい方にとっては十分に検討の余地があると言えるでしょう。
まとめ:住宅ローンはじっくり比較検討することが大事
住宅ローンは長期的な視点で見て、お得かどうかをしっかり検討することが大事です。住宅ローンのシミュレーションは必ず行いましょう。
変動金利は初期の金利が安いです。しかし、長期的に見ると返済総額が固定金利よりも高くなる可能性があるといった固定・変動金利の特徴にも注意が必要です。
住宅ローンにはさまざまな特典や保証がついているものもあります。サービス内容、金利の低さ、審査の厳しさから、自分の希望やライフスタイルに合った住宅ローンを選びましょう。
今回おすすめした都市銀行のなかで、以下の3つは金利が特に低いのでおすすめです。新規契約をはじめ借り換えにも最適なので、ぜひタップしてみて詳細を見てみましょう。