プロパー融資とは、主に法人事業者が銀行や信用金庫などから直接受ける融資のことです。
銀行融資の中には信用保証協会を通して融資を受ける「信用保証付融資」もありますが、これはプロパー融資とはいいません。
プロパー融資は審査難易度が高いですが、審査に通過できる確率を高めるには銀行からの印象を良くしておくことが重要です。
プロパー融資とは?意味と特徴を解説
プロパー融資とは、事業者が信用保証協会などの第三者を挟まずに、直接銀行と契約を交わして融資を受けることを指します。プロパーは「本来の」「正規の」という意味です。
信用保証協会は、中小企業の債務を保証することによって中小企業が融資を受けやすくするための認可法人です。
つまり、プロパー融資を受けられるのは信用保証協会を必要としない企業のみです。事業が順調で返済能力が高いと判断された証拠なので、企業の社会的信用度が高まります。
一方で、プロパー融資に対して100%銀行が責任を負うことになるので、銀行は貸し倒れのリスクを負うことになります。
事業としてある程度の実績や信頼が無いと銀行の審査が通りにくいため、ベンチャー企業はプロパー融資が難しいといわれています。
プロパー融資の審査に通ってやっと「企業として一人前」とみなされるとも言えるでしょう。
他の融資方法と比べてもプロパー融資の方が金利が低いことも多く、社会的な信用を得るためにも事業者は資金調達の選択肢として持っておきたい方法です。
しかし、プロパー融資は銀行にとってリスクが大きい融資法であるため、審査が厳しいともいわれています。
プロパー融資の審査ポイント
プロパー融資を受けるためには、一定の要件をクリアする必要があります。
銀行融資の審査基準は銀行によりそれぞれ異なりますが、チェックされやすい主なポイントは以下の6つです。
- 直近3年の決算資料にもとづく財務状況
- 業歴の長さ
- 自己資本率
- 融資金額と使途
- 返済能力
- 売掛金の未回収債権の有無
それぞれの審査ポイントを説明するので、プロパー融資の審査に通過できるよう準備しましょう。
直近3年の決算資料にもとづく財務状況
プロパー審査では決算資料を求められます。その中でも、特に審査を左右することになるのが以下の2つの資料です。
- 損益計算表(PL):資産、負債、純資産の状況を示した書類
- 貸借対照表(BS):収益、費用、純利益の状況を示した書類
銀行は金融庁の指示に従い、損益計算表と貸借対照表をもとに企業の財務状況を1〜12段階程度で格付けします。
財務状況の段階 | 格付け |
---|---|
1〜6 | 正常 |
7-1 | 要注意 |
7-2 | 要管理先 |
8以上 | 破綻懸念先 |
プロパー融資を確実に受けたいなら「正常」に分類されることが必要です。
ですが、財務状況は現在だけでなく今後の改善余地についても審査されるので「今は赤字だからプロパー融資を受けられない」と一概に言い切れないのも事実です。
もし債務超過がある場合、融資は難しいかもしれませんが、その際にも銀行に相談してみることをおすすめします。
業歴の長さ
長い業歴は事業が上手くいっている証拠なので、業歴が長いほどプロパー融資の審査に有利になります。中小企業でも業歴が5年を超えていれば、審査通過率は大幅に上昇します。
また、プロパー融資の審査では、その企業に融資の実績があるかどうかを確認します。
創業したてで融資の実績がない企業が、プロパー融資の審査を通過するのは厳しいでしょう。一般的には、3回以上決算が終了していなければ利用できないといわれています。
創業したての企業は無担保・無保証で融資を受けられる日本政策金融公庫の「新創業融資制度」が利用しやすいでしょう。ノンバンクのビジネスローンもおすすめです。
業歴が短くても融資が可能な資金調達手段を活用し、5年以上経過したらプロパー融資に申し込んでみることをおすすめします。
自己資本比率
プロパー融資では、自己資本比率も重要な要素です。自己資本比率は、外部からの融資など「他人資本」以外の「自己資本の割合」を示しています。
自己資本比率が高ければ、借入や融資などが少ないため「経営が堅実な企業」と見なされます。
例えば、自己資本が300万円で総資産が1000万円の企業の場合は、自己資本比率は30%です。
高い自己資本比率は利益を上げている証拠となるので、自己資本比率が30%を超えると融資審査に通過しやすいといわれています。
自己資本比率を改善するには、以下のような工夫が必要です。
- 増資などで自己資本を増やす
- 余分な負債を減らす
ただし、自己資本比率を高め、プロパー融資の審査が可決されるまでに数ヶ月〜1年かかりますそのため、直近の資金繰りが心配な場合は、先にビジネスローンの検討をおすすめします。
融資の希望金額と使途
融資の希望金額と使途も適切でなければなりません。返済能力を大きく超えた融資額を希望しても、審査には通過できないでしょう。身の丈に合った金額設定が重要です。
また、なぜ融資が必要なのか、資金の使途も明確にしておきましょう。
赤字の穴埋めのための融資であれば、返済不能に陥る可能性が高いと思われ、審査には通りません。融資金は会社の健全な運営資金として、ポジティブな資金使途を提示する必要があります。
プロパー融資の上限金額は、企業の信用に基づいて銀行が「この金額までなら返済できるだろう」と判断した金額に決められます。
返済能力
銀行が融資を行う際に最も重要視している審査のポイントが返済能力です。
銀行は貸し倒れのリスクを避けたいため返済能力のない企業には融資を行いません。融資先の企業が確実に返済できるかどうかを以下の点から重点的に審査します。
- 借入金額の返済方法
- 担保・固定資産の有無
- 事業の利益や売上金
- 過去の借入金の返済に遅延や滞納がないか
また、銀行は会社の返済能力に直結する「収益力」もチェックします。利益が大きければ返済に回すこともでき、倒産の可能性が低くなるからです。
そのため、融資を受けて返済している途中で業績を上げることは、融資を有効活用できたという証拠になります。
保証付融資を繰り返すなかで、企業として業績を上げて利益を出し、銀行からの信用力を上げましょう。
売掛金の未回収債権の有無
プロパー融資の審査を通過するためには、キャッシュフローが安定していることも大切です。
キャッシュフローとは、企業活動や財務活動によって得られた収入から、外部への支出を差し引いて手元に残る資金の流れです。
いくら利益が出ていても売掛金の未回収債権(未入金の請求金)があると、キャッシュフローの安定性に説得力を持たせることができません。
なぜ未回収なのか、理由を聞かれることもあります。
また、多すぎる不良在庫や膨らみすぎた投資額もキャッシュフローを不安定にする要因として審査ではマイナス要素としてみなされます。
キャッシュフローを安定的に稼げていない会社は十分な信頼が得られないため、プロパー融資は難しいでしょう。
審査を受ける際の注意点
- メインバンクに資金を集中させておく
- 決算資料をきちんと作成する
- 未回収の売掛金がある場合にはファクタリングを利用する
- 審査面談では余計なことを話さない
- 経営計画書は可能な限り提出する
審査の時には上記5つの点を押さえるようにしてください。
メインバンクに資金を集中させておく
いくつかの銀行口座を持っているなら、メインバンクに資金を集中させておくことをおすすめします。また、社長自身の定期預金をメインバンクに預けるのも有効です。
メインバンクに資金を集中させておくことで、以下のような銀行へのアピールに繋がります。
- お金の流れがわかる
- 事業が安定していることをアピールできる
- 社長の預金があると銀行側にとってリスク回避と捉えられる
メインの銀行口座に資金を集中させ、自社の事業の安定性を示すことで、事業そのものや事業計画書に対する信頼が高まります。
また、銀行から定期預金や金融商品をすすめられたら積極的に検討し、銀行の業務に貢献することを心がけましょう。
決算資料をきちんと作成する
決算資料をいい加減に作っている経営者が多いのが事実です。特に損益計算表と貸借対照表は審査を左右するので、きちんと作成しなければなりません。
精度の低い決算資料は銀行から嫌がられます。決算資料をなんとなく作成しているなら、財務のプロに依頼するようにしてください。
税理士に決算資料を依頼すると、以下のメリットがあります。
- 正確に決算を行える
- 社内の負担が減る
- 経理や税務などをプロの目線で教えてもらえるため審査を通過しやすくなる
税理士は業績を上げるためにできることや、経理・税務についての注意点などを教えてくれるでしょう。
将来トラブルが起きた場合の対処も任せられ、プロパー融資の審査を通過するためのポイントにも繋がります。
未回収の売掛金がある場合にはファクタリングを利用する
未回収の売掛金があると審査に不利になると前述しました。
売掛金とは、いわゆる「ツケ」によって発生する未回収の売上代金です。融資の審査を通過するためには、返済能力を有していることを銀行や信用保証協会に認めてもらうことが重要となります。
そのため、未回収の売掛金はファクタリングで回収しておきましょう。
ファクタリングは未入金の請求書を買い取ってくれるサービスです。手数料がかかりますが、売掛金を未回収のままにしておくくらいなら利用すべきだと言えます。
ファクタリングサービスでは、審査の対象を取引先の経営状況とし、売掛金を買い取るかどうかの判断をします。
申込企業の経営状態は審査対象にならないため、原則「売掛金の現金化」が行えます。
融資を受ける場合は、保証人や担保が必要なケースが多いですが、ファクタリングは保証人・担保不要で現金化が可能です。
また、ファクタリングは売掛債権の譲渡行為で借金ではないため、信用情報に影響しない点もメリットといえます。
審査面談では余計なことを話さない
プロパー融資の審査では銀行側の担当者と1時間程度の面談を行う必要があります。この面談後に審査担当者が審査を行い、融資の結果が判明します。
面談では以下の3点に留意しましょう。
- 本人の人柄も見られるため、堂々と、かつ礼儀正しく振舞うこと
- 余計なことは話さず、聞かれたことだけに適切に答える
- 補足点があればあらかじめ提出資料に書き込んでおく
面談では、融資額の減額や返済期間の短縮などを持ちかけられるケースもあります。要望にはでき得る限り応じるようにすると、良い結果に繋がるでしょう。
日本政策金融公庫からの融資でも、信用保証協会付融資でも、銀行のプロパー融資と同じで面談からは逃れられません。
面談は融資を勝ち取るうえでの重要なステップであることを理解した上で、押さえるべきポイントを押さえてのぞみましょう。
経営計画書は可能な限り提出する
プロパー融資の審査では、経営計画書の提出は必須ではありません。ですが、特に創業年数の浅い企業や中小企業なら経営計画書を作成し、提出するようにしてください。できない理由がないのなら、必ず経営計画書を作るべきです。
経営計画書があると、調達資金がなぜ必要か、どのように使われるかがよりクリアになりますし、先を見据える経営能力があることもアピールできるからです。
また、経営計画書では経営のマイナス面もチェックされるため、作成時には不良在庫の処分や不要な経費の削減を意識しておこないましょう。
プロパー融資では多額の融資ができ、信用保証料の支払いがない反面、その審査は非常に厳しく通過するのは難しいです。
できることは全てやるつもりで審査に臨みましょう。
プロパー融資のメリット
銀行からプロパー融資を受けるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは企業側が得られる4つのメリットをみていきましょう。
- 保証料がかからない
- 融資額の上限がない
- 短期間での資金調達が可能
- 信用力が向上する
保証料がかからない
プロパー融資は銀行と直接契約を結びます。信用保証協会を通さないので、保証料がかかりません。
保証料は保証の種類や企業の財務状況により異なりますが、大体0.5〜2%前後となります。
信用保証料を明確に知りたいなら、都道府県の信用保証協会Webサイトをチェックしてみてください。(東京信用保証協会の保証料の計算方法はこちらから)
なぜ保証料が必要なのかというと、万が一債務者が返済不能になった場合、保証協会が金額の80%を立て替えてくれるからです。
プロパー融資では返済不可能になった場合、残存分だけ銀行が損をするため、どうしても審査が厳しくなります。
銀行は会社の信用や返済能力などを調査し、融資金額や金利、貸付期間などを決定します。
一方、信用保証協会を通して融資を受けると、借入金額が大きくなるほど保証料も大きくなるため負担も増してしまいます。
信用保証協会を通さない融資には審査が厳しくなるデメリットもありますが、融資を受けられた場合には大きなメリットとなります。
融資額の上限がない
プロパー融資では融資額の上限が設定されていません。銀行側で融資額を決めるので、事業計画や返済能力に問題ない場合は必要な額を上限なく借りることが可能です。
一方、信用保証協会が保証する融資には上限額が設定されています。無担保の場合には8,000万円、担保を含めれば2億8,000万円です。
もちろん、すべての会社が際限なく借りられるわけではなく、じゅうぶんに返済できる能力がある会社に限られます。
経営状態が優良で、融資額の使い道や返済計画が銀行にとって納得できるものであれば、いくらまででも借り入れが可能です。
事業規模が大きく、多額の資金調達を要するケースでは、融資金額に上限がないプロパー融資は大きなメリットです。
短期間での資金調達が可能
プロパー融資なら他の方法で融資を受けるよりも時間がかからないのもメリットです。
信用保証協会を通すと、実際に融資を行う金融機関と信用保証協会の両方で審査を受けなければなりません。
プロパー融資は銀行の審査のみで済むので、融資が下りるまでの時間短縮になります。
融資の方法 | 審査期間の目安 |
---|---|
プロパー融資 | 2~4週間程度 |
信用保証協会を通した融資 | 1~2ヶ月以上 |
信用保証協会を通さずに銀行が審査を行うことで、保証料の削減だけではなく審査機関の短縮にも繋がります。
資金調達を急ぐ場合にはプロパー融資をおすすめします。
信用力が向上する
プロパー融資の審査に通過するのは簡単ではありませんが、審査に通過すれば企業の社会的信用力が格段に向上します。
信用力が向上することで、以下の相乗効果が生まれます。
- さまざまな企業と取引をする上で「プロパー融資を受けた優良企業」と思われ、ポジティブな印象を与えられる
- 「一度プロパー融資を受けている」という事実があれば追加融資を受けやすい
- 他の金融機関から借り入れする時にも審査のハードルが下がる
上記のことから取引先の企業ともより良い条件で契約が可能となるでしょう。
プロパー融資を受けることは企業の将来にとってもプラスだといえます。
また、一度でもプロパー融資の審査が通ったという実績だけで、次回以降もプロパー融資を受けられる確率が高くなります。
プロパー融資のデメリット
プロパー融資には他の資金調達方法と同様に、デメリットもあります。
- 審査が厳しい
- 返済期間が短くなることが多い
プロパー融資を利用するなら、デメリットも考慮するようにしてください。
審査が厳しい
プロパー融資の大きなデメリットとして、審査の厳しさと審査にかかる期間の長さがあげられるでしょう。
前述の通り、プロパー融資は信用保証協会を通さないのでどうしても審査が厳しくなってしまいます。
信用保証協会を通せば、たとえ借り手企業の事業が失敗して返済不能になっても、保証があります。
ですが、プロパー融資の場合、借り手企業の返済が滞ると、それがそのまま銀行の損失です。
プロパー融資は銀行にとってもリスクあるものなので、「必ず返済できる」と説得できる材料がなければ審査に通過するのが難しいのも事実です。
万が一返済ができない事態になれば銀行が100%をリスクを負うため、審査も慎重になり、融資実行までに時間がかかります。
プロパー融資を受けるための対策として、信用保証協会保証付融資で実績を積むことをおすすめします。
まずは信用保証協会保証付融資を受けて信用力を高め、プロパー融資の審査にのぞみましょう。
返済期間が短くなることが多い
上記のようにプロパー融資には貸し倒れリスクがあるので、銀行としては一刻も早く融資した金額を回収したいと考えます。
返済期間が長くなるほど、会社の財務状況が変化し、借入時よりも業績が悪化する可能性があります。
銀行はお金を回収できないと困るので、保証付き融資などと比べて返済期間が短くされる傾向にあります。
ただし、企業の業績がよく、プロパー融資を何度も利用している会社であれば、返済期間も長くなる可能性があります。
返済期間が短いと月々の返済額が大きくなり、経営を圧迫してしまいます。
返済計画に無理があるならば、プロパー融資はおすすめできません。
まずは短期間で返済できる少額融資で実績を積んでおき、銀行との関係を深めておくと、いざという時の資金調達に対応できます。
プロパー融資を住宅ローンに利用できる?
プロパー融資を住宅ローンに利用することはできます。銀行からお金を直接借りて住宅資金に充てることは、プロパー融資ではなく「プロパーローン」と呼びます。
プロパーローンは信用保証協会を通さない融資のため、以下の2つのメリットがあります。
- 保証料の支払いがないので返済が楽になる
- プロパー融資と比べて審査に通りやすい
同時に以下のようなデメリットもあるので注意しましょう。
- 行に支払う手数料が住宅ローンより1%前後高いため、総額が大きくなる可能性がある
- プロパーローンは主に投資用物件の購入に利用されるため、マイホーム購入には向かない
マイホーム購入時には通常の住宅ローンを利用するのが一般的です。
プロパーローンの利用を決める前に、必ず通常の住宅ローンを利用した場合の返済総額と比較するようにしましょう。
個人事業主でもプロパー融資を受けられる?
個人事業主もプロパー融資を受けることは可能です。
法人を設立していない場合でも、きちんと収支が黒字化しているなど、銀行に返済見込み有りと判断されれば、融資を受けられます。
しかし、個人事業主への融資は銀行側の貸し出しリスクも大きくなるので、企業の場合よりも厳しい条件が課される傾向にあります。
少なくとも、下記の条件は最低限クリアしておく必要があります。
- なぜ資金が必要なのか、利用目的が明確かつ返済の目処が立っている
- 現在の財務状況が健全で資金繰りに問題がない
- 直近3期の決算で十分な利益が出ており、ビジネスが成長している
- 必要に応じて保証人や担保を出すことができる
4つの条件を満たしていれば、プロパー融資を受けやすくなります。しかし、担保を出してしまうと他行との取引ができなくなる可能性もあるため、担保と保証人に関しては十分考慮してください。
まずは、無担保無保証で銀行に対応してもらえるような準備をしてプロパー融資を申し込みましょう。融資が実行された後も、定期的に経過報告を行うことが銀行からの信頼につながります。
また、資金が必要な個人事業主は政府管轄の日本政策金融公庫や信用保証協会の制度融資なども利用できます。プロパー融資以外にも資金調達方法があるので、自分に最適な方法を選びましょう。
必要に応じてプロパー融資を利用しよう
プロパー融資は多額の融資ができ、信用保証料の支払いがない反面、審査が厳しく通過するのは難しいといわれています。
しかしプロパー融資によって社会的な信用力が向上する側面もあり、うまく活用すれば事業にとってプラスとなる資金調達方法です。
ベンチャー・中小企業や個人事業主にとってプロパー融資のハードルは決して低くはありませんが、不可能ではありません。
また、住宅ローンに利用することも可能です。
保証付き融資などの資金調達方法と比較しながら、必要に応じてプロパー融資を利用することをおすすめします。